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食事だより

月日の移ろい

2023-01-06
カテゴリ:厨房
季節には関係ないけれど、カレーはみなさん大好き♥   もちろんソフト食もみんなと一緒がいいよね~。
 夕方、窓の外をふと見るとまだ明るいと思いませんか?
17時ぐらいでは暗かった窓越しの風景も明るくて、なんだかウキウキします
でも今日は”小寒”

二十四節気ではこれから一年で一番寒い時期だとか…
「小」「寒」と書くのに見かけの判断は油断大敵

季節の移ろいを感じにくくなった今だからこそ、
二十四節気を感じてみるのもいい…
せっかく四季のある日本で暮らしているんだもん

明日は七草がゆの準備です。
”七草”…スズナ、スズシロ………

三が日から日常へ

2023-01-05
カテゴリ:厨房
 みな様、どのようなお正月をお過ごしになられましたか?
そろそろ仕事はじめという感じでしょうか…
”一日の計は元旦にあり”
新しい年になったとはいえ、一日一日に変わりはなく、その積み重ね

お正月の風物詩の一つといえば箱根駅伝。
三冠を達成した大学…各区間の選手たちが平均して上位の走りをしていたからこその優勝。
「チーム力」大切だと感じました。

紆余曲折、悩んだり凹んだりしながらでも少しずつ進んで行けたらな

今朝の車のフロントガラスはカチカチ。
地区のゴミ収集場所も山のように積み重なり…。
また当たり前の毎日が当たり前として過ごせるように。

寒い日にはあったかいおでんで身も心もほっこりと♥
ソフト食、眼を閉じて味わってみて~まさに”おでん”

また一日一日を大切に…

2023-01-01
カテゴリ:厨房
今年もみな様よろしくお願いします。
今年のお節料理。なるべく軟らかいものをと頭をひねり、担当メンバーを中心に作りました。きれいに仕上がりました♥
2023年、新しい年の始まりです
どんな大みそかをお過ごしになられましたか?

今日は”朝祝い”ということで利用者のみなさんとお節を囲んでお祝いです。
日の出前の出勤時、たくさんの車や人にすれ違いました。
御来光を拝みにみな同じ方向へ向かっています…。
いつもの日の出だけど今日の日の出は格付けでトップの位置付けでしょうか

厨房メンバーと「本年もどうぞよろしくお願いします」と顔を合わせ、ささやかながら乾杯をしました。
こうやって心強いメンバーに支えられていることに感謝。
何事もなく顔を合わせられたことにありがとう。
みなと共にまた一歩ずつ進んでいこうね
そして、朝早くからの準備を労ってくれる
職員のみなさんありがとう

門出を祝うかのような晴天です
厳かな雰囲気を漂わせ…
軽めの昼食、小豆粥と粕汁でお祝続行
夕食は”寿”で彩を、ソフト食も盛合せ
昔ながらの風情に想いを馳せ…
 昔は大家族で受け継がれてきた数々のしきたり。
それはそれで温かさを感じます…。
いつまでも残り続けてほしい日本の風景
四季折々の恩恵を受け”感じる”こと、
どんなに便利な世の中になっても根っこに持ち続けたい…。
利用者の方の笑顔を見ながら想います。
食べて遊んでお正月を満喫です~抹茶、焼餅、書初め、かるたとり…
お抹茶をたてました、和菓子と一緒に
火鉢でこんがり、いい焼き色です!
ソフト食の方にもお餅風デザートを…

明日への架け橋

2022-12-31
カテゴリ:厨房
こんな風情がいつの時代も続いていることを願って…
うちのメンバーたちが業務の合間を縫って完成させました。活けてくれたお花と鏡餅、立派です!!
あれよあれよというまに大みそかとなりました。
日に日に増してくる迎春への準備
朝早くから漂ってくる甘辛い匂い…
スーパーでのお孫さんとの買い物カゴは大量の砂糖や竹輪たち…
ガソリンスタンドでは洗車の列…
夜警の鐘の音…
こんな年末の風情がどうぞいつまでも続きますように…。

厨房でも今日は明日の準備に大わらわ。
みなで新しい年のスタートを祝います。
そのためにはやっぱり美味しい食事ですよね。
「『栗栖の荘さんではしっかり食べられるようになるから安心』と言ってくれてるよ」と嬉しい言葉をいただきました
励みになります

振り返ってみると今年も色々なことがありました。
一つひとつ乗り越えながら今日を迎えられたことに感謝です。
そしてみな様にとって、みな様の大切な人たちにとって、明日からも当たり前の一日のスタートとなりますようお祈りしながら

遅ればせながら、私のつぶやきにお付き合いくださり、ありがとうございました。
これからも、ひょっこり立ち寄ってもらえる場所であれたらと思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします
朝祝いの準備に勤しみます。
こちらでは年越しそばの準備中。
今年一年ありがとう、また明日♥

家事・料理…モヤモヤ…

2022-12-28
カテゴリ:厨房
「ちゃんと作りたい」は尊い…でも「休日」も必要って共感!!
ご利用者の方が「ご馳走様」って片付けてくれるの。「美味しかった、ありがとう」って♥
今年も残すところわずかとなりました。
以前に比べると、大掃除をする人の姿も少ないような。
「掃除をしなくても年は明ける…」なんて言い訳をしながら、
でもちょっぴり後ろめたいような気もします

さて、この時期「料亭の味」や「〇万円」といったお節の話題。
慌ただしさを加速させているような気にもなります。
お節…作る作らないにしてもやはり準備をする人、接待をする人はバタバタです。
「寝正月」そんな言葉いつ叶うのやら…

今日の朝日新聞でこのような記事に目が留まりました。
・日々の料理はゴールがなくずっと続く
・毎日料理を作り続けてへとへと
・家族の体調、天候、価格、家の中にある食材…いくつもの要素を組み立てる必要がある
・7~8割は片付けで雑用が多い
・いろいろなものを家族に作らないといけない
・手抜き…罪悪感やプレッシャーがいつなくなるのかetc…

こういったことって生活だから、
時間を奪われてしまうことは被害者とも呼べる…

あぁ~納得、納得、納得
毎日365日、一日三食、一汁三菜…
それなのに同じものが続いたらダメなの??

目の前に仕上がった料理の奥に隠れた様々な作業。
このお節も、コンビニのご飯も、
ご飯があるって当然じゃなくて、
買った商品にもその陰にたくさんの人が関わってる。
当たり前じゃないことへの感謝
だから無駄がないように、簡単に捨てちゃわないで…

「家事としての料理を考える」
〇曜日と〇曜日は休暇日、何でもありよ~
今日は自分にご褒美!
毎日でもいいじゃんね
特別養護老人ホーム 栗栖の荘
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